万年筆初心者にはパイロットの「カクノ(KAKUNO)」がオススメ!
パイロットのカクノという万年筆を使い始めて2ヶ月ほどが経ちました。
万年筆初心者目線で、カクノをオススメする理由などをまとめたいと思います。
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目次
なんで、カクノ(KAKUNO)に手を出したのか?
20年ほど前に一度だけ、万年筆を使ったことがあります。
その時は、なかなかインキが出てこない、出たと思ったら今度は出すぎる、ペン先の角度をちょっと変えただけで上手く書けなくなるという感じで、これならボールペンでいいじゃんって。
万年筆に憧れて使い始めたものの、早々に万年筆とお別れしました。
しかし、偶然「カクノ(KAKUNO)」という万年筆に出会い使い始めたら、昔とは比べ物にならないほど良かったのです。
ボクが憧れていた万年筆は、黒くて太めで重厚な感じがするものだったけど、オモチャみたいなカクノがボクのパートナーになっています。
カクノの4つの特徴
- えがおのマーク
ペン先にえがおのマークがあります。このマークを上にして書きます。
えがおのマークのおかげで、初めてでも迷うことなく書くことができますね。
新しいカクノには、ウインクマークのペン先もありますよ。 - キャップのくぼみ
キャップを開けやすいように、指を軽くかけるくぼみがついています。
また、キャップは、ペンのお尻にはめることもできます。 - 軸もキャップも六角形
転がりにくく、持ちやすい、鉛筆のような六角形になっています。 - グリップは三角形
3本の指にフィットするなだらかな三角形です。自然と正しい持ち方が身に付くようになっています。
また、カクノはグッドデザイン賞を受賞しているんですよ。
カクノをオススメする5つの理由
-
書きやすい
えがおのマークを上にして、ペンを少し傾ければ、サラサラと文字が書けます。
えがおのマークと三角グリップのおかげで、初めてでも書きやすいです。
また、鉛筆やボールペンほど筆圧も必要ありません。 -
安い
万年筆は高価なイメージがあるかもしれませんが、定価1,000円+消費税です。
初めから高価な万年筆は、ちょっともったいないですよね?
カクノは買ってきてすぐ使えるように、カートリッジインキが1本入っています。 -
メンテナンスが楽
「万年筆ってメンテナンスも大変なんでしょ!」って思っていましたが、やることといえば、インキカートリッジの交換くらいですね。
長期間使わずにインキが詰まってしまったら、ペン先だけをぬるま湯につけて洗浄すればOK! -
ペン先の太さが選べる
カクノのペン先は、M(中字)とF(細字)があります。
小学校低学年ならM(中字)のほうがオススメかな?
手帳などに小さい字を書くことが多いのなら、F(細字)がオススメです。 -
カートリッジインキとコンバーターが使える
カクノは、カートリッジインキの他にコンバーターが使えます。
コンバーターはインキ吸入器のことで、瓶に入っているインキを使えるようになります。
まとめ
小学生が初めて使う万年筆を想定しているカクノですが、大人でも十分楽しめる万年筆です。
他の筆記具と違って、ペン先を紙に付ければインキが出てくるところとか、強い筆圧を必要としないところを感じることができます。
(始めは、恐る恐る書いていたけどね)
また、お子さんや女性へのプレゼントにもいいんじゃないかな。
次は、コンバーターを使って色彩雫(いろしずく)のインキを試したいなぁ~。